もう一度見たかったんです

桜が今にも咲きそうな陽気の3月28日…6名のみなさんと石巻〜仙台駆け足フィールドスタディツアーでした。

2013年夏にワークに来てくださった方がいらっしゃり「もう一度、私がワークした所をどんな風に変わった見たかったんです」ということで参加してくださいました。石巻はまだ訪れたことがないとのことでメインは石巻を、そして仙台も…というご希望で駆け足で回りましたが、その希望に添って旧・大川小学校→女川「いのちの石碑」→旧・門脇小学校→震災遺構・荒浜小学校と学校や子どもにまつわる場所をサブテーマにそれぞれの場所を見学できました。

石巻方面が初めての方が4名いらっしゃり、各所を深い関心をもって見学。どの場所も、すでに瓦礫などは取り払われむしろ7年前の姿形はありませんが、その荒涼として景色を見ながら「この地には特筆される被害に遭った方々だけではなく、多くの住民が住み、生活が営まれていた」ことを伝えると、改めて被害の甚大さを知っていただいたようです。

荒浜小学校への道のりでは笹屋敷を通る際に「私がワークに入ったお宅の方は元気でしょうか」とか「あの時ごちそうになったスイカ、とてもおいしかった」とか、エマオへの帰路では「この坂が自転車、すごくきつかったよね」など懐かしい話がたくさん車の中で飛び出し、エマオでのワークを振り返ってみなさんもスタッフも感慨深くなりました。

「今は何ができるのでしょうか?」という問いがありました…7年経た現場を多くの方が訪れて見学してくださることでしょう。

穏やかな海と、とうとうと流れる北上川は何事もなかったかのように私たちを見送ってくれました。

Toeda