石巻でのボランティア活動報告(4月1日)

石巻でのボランティア活動報告(4月1日)
石巻組の活動は栄光教会の信徒のお宅でボランティア6人でのワークでした。
今日のワーク地は比較的海に近いところなので、汚泥や建材、車などが多く流れ込んでいました。汚泥の除去作業と流れ着いた建材の搬出が主な作業で、駐車場と玄関周りをきれいにすることができました。
汚泥は掘り返すとヘドロ化しており、悪臭・粘着質という性質をもっています。また建材は遠方から流されてきているので、割れて鋭くなっている物や釘の出ているものがあり作業のスピードが低下してしまいました。しかしちょっとした注意を行うだけで怪我を未然に防ぐことができ、作業のスピードも慣れが解決できると思います。
駐車場を清掃できたことでワーク地でのこれからの車での搬出・搬入をスムーズにすることができ、明日以降のワークにいかすことができました。しかし、まだまだ庭や屋内に汚泥や家具が散乱している状況ですので、今後もワークを継続していこうと思います。
また石巻栄光教会の牧師夫妻と夕食を共にしました。私たちが作ったものは、味噌煮込みうどんとフライドポテトでした。被災地では物資はたくさんあるけれども、温かい「料理」を食べるのはあまりなかったそうだそうです。ボランティア一人ひとりが自分たちの食べるものを調理し、そして共に食す――。食卓を通してこのメンバーが一つの共同体となれたことを実感できる時でした。
そして、食事を通して地震直後のお話を伺うことができました。私たちの想像力はあくまで想像のものでしかなかったことを思い知らされます。災害が起こったその日からどのような現実を体験されてきたのか、私たちはそのことをじかに聞かせてもらうことができ、少しだけですが被災の現状について知ることができたのではないかと思いました。
あの日あの時から2週間が過ぎました。各地で状況は回復しつつありますが、被災地はまだまだ厳しい状況が続いています。その中で自分たちにできることはなんなのか、すこしでも役に立つことができればと思います。

梅川正太(うめかわ・しょうた)、渡辺真一(わたなべ・しんいち)