七ヶ浜町でのボランティア活動報告(3月29日)

仙台YMCAと一緒に七ヶ浜町でボランティア活動をしてきました。
私たちは昨日に引き続き、七ヶ浜に仙台YMCAの方々、ルーテル学院大学の方々と共に活動してきました。初めていった七ヶ浜町の被災状況に、正直言葉を失いました。
到着してさっそく、各家を一軒ずつ回り、必要な物資の聞き取り調査、その後に配給という活動内容でした。区域によっては被害があまりなく準備もなされていたということで物資が足りていたところもあれば、消耗品の物資の要請や、やはり水がほしいという要望がありました。
七ヶ浜町の災害支援センターには多くの物資があったので、公平性の面も考えつつその中でも少しでも早く住民の方々にお届けすることができないのかともどかしく思ったりもしました。実際に被災された住民の方々の声をお聞きしていくうちに、考慮しなければならない点や、何が自分たちにはできるのかという部分も多く考えさせられ、また今回担当した区域以外からも活動の要請がきているのでそちらの他団体の方々と連携を取りつつ今後もこの活動を展開させていきたいです。

ボランティア 齋藤未歩(さいとう・みほ)


七ヶ浜町の被災状況
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七ヶ浜町ボランティア・センター内の大量の支援物資
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地図一枚で丹念に各家庭を調べてまわります

宮城野区でのボランティア活動報告(3月29日)

宮城野区災害ボランティア・センターでの活動
現在仙台市では、行政と住民の橋渡しを担う社会福祉協議会によって、4つの「災害ボランティアセンター」が開設されています。私たちは本日(29日)、宮城野区の同センターを通して、7名で以下の活動を担当しました。

  • 転出者の引越し手伝い: 地震により仙台を離れることになった、一人暮らしの高齢者の方の荷物を整理し、処分するものは指定された公園に廃棄する手伝いをしました。大量の家電製品、家具、がれきなどの震災ゴミが山のように積まれていました。
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    震災ゴミの集積所・日の出町公園の様子
  • 被災者の家屋の清掃: 足が不自由なために身動きがとれない一人暮らしの女性を訪問し、清掃を手伝いました。「誰かと話しをしたい」という被災者の方々も多く、依頼された作業だけでなく、コミュニケーションが大切だと感じました。
  • 緊急小口融資の案内補助

中長期的な支援の必要性
今回支援した方々は、まったく生活できないという被災状況ではなかったものの、社会的に弱い人々の生活が、災害によってさらに困難になっている様子が分かりました。被災生活の長期化するにつれ、今回のような支援への必要性は、今後高まっていくのではないかと思います。

SCF派遣ボランティア 吉岡優介(よしおか・ゆうすけ)
秋田公子(あきた・きみこ)

七ヶ浜町でのボランティア活動報告(3月28日)

仙台YMCAと一緒に七ヶ浜町でボランティア活動をしてきました。
私たちは本日(3月28日)、仙台YMCAと共に宮城県七ヶ浜町(しちがはままち)でボランティアをしてきました。仙台YMCAは七ヶ浜町の社会福祉協議会の災害ボランティア・センターと一緒に活動しており、当センターとしても今後できる活動を広げたいという事で、参加させてもらいました。
本日行った活動は、被災者の方々のお宅を戸別訪問し、ボランティア・センターから各世帯に必要な物資を届ける、というものでした。
今回の活動で、住民の方一人ひとりの具体的な要望や不満、生活の状況などを知ることができました。最終的には、要望のあった物資(食品・衣類・各種消耗品等)の一部をお届けすることができました。
今後も、引き続き可能な範囲でYMCAの活動に関わっていきたいです。また、七ヶ浜町のボランティアセンターでは支援物資を被災者に公平に分配しなければならず、必ずしも必要な物資を必要な方に配給できていません。そのような行政側でうまく提供できていない物資(ガスボンベ等)については、当センター内の物資の一部を提供することも考えたいと思います。

発信:山崎 雅翔(やまざき・まさと/SCF派遣ボランティア)

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必要な物資を用意
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各世帯へ配達
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七ヶ浜町ボランティア・センター物資集積場

仙台市内教会でのボランティア活動(3月25日)

本日(3月25日)は、仙台市内の教会からの要請で、教会員の方へのお手伝いをしてきました。
一つは、仙台北教会の教会員の方の家からのピアノ搬出作業。もう一つは、五橋教会の教会員のご自宅への支援物資のお届けです。以下、担当したボランティアによる報告です。
ピアノ搬出ボランティア
今日は北教会の方のご自宅(仙台市青葉区双葉ヶ丘)に伺い、ピアノ2台の搬出作業のお手伝いをさせていただきました。近所の方の協力をいただきながら6人で慎重に運び出し、車に積み込み、北教会に移動しました。ご自宅は斜めに傾き、中に入るのも危険な状況の中での緊迫した雰囲気の作業でした。
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地盤が割れ、建物そのものが傾く教会員のご自宅
傾きの中での作業で私たちは感覚が変になり、しばらく気分が悪くなってしまいました。もちろん今後も住むことはできず、片づけをするのも命がけと言って遜色ない様子でした。大切な中のものもめちゃくちゃになり、心苦しいものでした。
近くの古い家でも特に被害がないところもあり、地盤状況による被害規模の違いを改めて感じました。一日も早くすべての人々が普段の生活に戻れることを祈らずにはいられません。

ボランティア 石川歩(いしかわ・あゆむ)

教会員のご自宅への支援物資お届け
今日は教会の方に支援の要請が来ていた方のお宅を三軒回り、食材・カセットコンロなどをお届けしました。一人の方を除いてみなさんお元気そうでした。
場所によっては復興の進んでいる仙台市内においても、買い出しに行くのが困難な地域や、並んで買い物をするのが困難な方もたくさんいます。そういった方を見つけ、適切な私たちができる支援をしていくことが大切だと思いました。

ボランティア 菅原丈二(すがわら・じょうじ)

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仙台北教会の礼拝堂は窓の上部が割れてしまった

宮城野区でのボランティア活動の報告(3月20日)

災害ボランティア・センターでの活動
私たち支援センターのメンバー2人(朝山慎一郎・渡辺浩幸)は3月20日、仙台市社会福祉協議会が設置した災害ボランティア・センターでボランティア活動をしてきました。
仙台市の社会福祉協議会では市内の各区に災害ボランティアセンターを設置して、近隣地域へボランティアを派遣し、災害援助活動を行っています。(詳しくはこちら
私たちはそのうち、宮城野区のボランティアセンターでボランティア登録をしてきました。ボランティア活動は朝9時から午後3時までで、朝9時には多くの方が登録に訪れます。ただ、宮城野区は区内の一部(白鳥・蒲生地区)や隣の多賀城市で津波の被害を大きく受けているため、ボランティアの要請は多いのですが、アクセスが悪いため人手不足の状態です。
私たちは、断水が続く近隣の宮城野団地で水のくみあげ作業をしてきました。団地は築30年で建物の損傷が激しく、また高齢者の単身・夫婦世帯が多いため、身の回りの手助けが必要だということでした。特に高い階の住人は階段の上り下りも大変という方もいました(地震のためエレベーターは故障中)。
今後、私たちの支援センターでは当センター独自でのボランティア派遣(各教会への物資お届けや復旧作業)とあわせて、行政のボランティア・センターへのボランティア・ワーカーの派遣を検討しています。

発信:朝山慎一郎(あさやま・しんいちろう)

1. ボランティアセンターで派遣要請を待つワーカー達
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2. 派遣前に説明を受けるワーカー達
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3. 宮城野区のボランティアセンターに行く道中で陥没していた道路

宮城野区は地盤がゆるいためか、多くの場所で同様の地面の陥没・隆起がある