メールマガジン創刊号

<準備号 2号>



◆◇被災者支援センター・エマオ メールマガジン【創刊号!】◆◇
◆◇2012.5.11~11日を忘れない~◆◇
 東北教区被災者支援センターはメールマガジンを発行することになりました。このメールマガジンを通じて、センターの活動の「今」を、そしてセンターがボランティアワーカーを派遣している地域の「今」をお伝えしたいと考えています。私たちの活動は決してテンポの速いものではありません。地道にゆっくりと、しかし確実に前進しています。私たちを取り巻いている状況も刻々と変化しています。私たちに求められるものも変わっています。スタッフのメンバーも変わっているかもしれません。その中にあって、私たちは初めの思いを持ち続けたいと願っています。確かなものを持っていれば、変化の中にあっても流されることはありません。メールマガジンを通して、前に進もうとしている七郷、石巻の様子を、大切なものを失わないように務めを果たしているセンターの様子を、お伝えできればと願っています。
上野和明(センター長)

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■ 今号のラインナップ
[1] 5月11日 14回目の「11246の祈り」を今日も共に
[2] 今こそボランティアへ
[3] エマオ石巻支援センターボランティアワークに関しての感想
[4] 『笹屋敷deすずめ踊り』を終えて <前半>
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[1] 5月11日、14回目の「11246の祈り」を今日も共に
 今日は東日本大震災から14回目の11246の祈りを七郷・荒浜にて献げます。今も悲しみや孤独の中にある方、喪失感で前に進めない方、放射能の恐怖の中にある方、子どもたち、時間の経過と共に焦りや不満を増してしまっている方、さまざまな困難の中にある方をおぼえて、心を合わせて、一緒にお祈りいただければ幸いです。

[2] 今こそボランティアへ!
 メディアでは被災地を取り上げられることが減り、離れている方からはボランティアってまだ必要なの?といった声をたびたび聞くことがあります。昨年と比べボランティアに来てくださる方も激減しました。私たちの働きかけが足りていなかった点を大いに反省すると共に、改めて多くのご協力をお願いする次第です。
 働き手があればお手伝いに行きたいお家は多くあり、今日も人手が足らず、作業を中断させてもらっているお宅があります。一日でも早く以前の暮らしができるように、この長いリレーのバトンをつなげてくださる方をお一人でも多く求めています。何よりも皆さんと再会できることを心から楽しみにしています。

[3] エマオ石巻支援センターボランティアワークに関しての感想
 私がボランティア参加者のコーディネーターの一員として、アメリカから二月に来て、早くも三か月経ちました。その間に得た感想を述べます。
 ボランティアは日本中と外国から来られました。ボランティア達が交わり合うのは、この震災が生じた絶好のチャンスだと思います。ここの経験は各々の方に、一生の影響を与えると思います。特にキリスト教の信者と信者でない方が交わり合い、社会や道徳問題、日本や世界の将来を話し合う良い機会だと思います。
 私もボランティア達や震災から立ち直ろうとしている住民の方々と交わり合い、色々習いました。私の余生の望みは、人間の考えていることを出来るだけ多く習う事です。そのために非常に良い経験です。私はもう一回、何か役にたとうと思いここに来ましたけれども、私の得た教訓の方がはるかに大きいです。
藤村ロバート(バブ)(エマオ石巻専従者)

[4] 『笹屋敷deすずめ踊り』を終えて <前半>
 早くも一週間が過ぎました。これをお読みくださっている方の中にも、会場へ足を運んでくださった方、それぞれの地から想いを届けてくださった方がたくさんいらっしゃるでしょう。5月4日当日、明け方まで降り続いた大雨が止んだこと、多くの笑顔があふれたことは、みなさまのあたたかい想いの一つひとつが、あの日、あの地に注がれたからだと信じています。
 文字通り、“老若男女”が集うことが出来ました。全国からのボランティアワーカー、地域のこどもたち、おじいちゃんおばあちゃん…。今回は、震災から1年経ってもご自宅へ戻ることができずにいらっしゃる方がたも多くお集まりくださいました。

庄子さんのおばあちゃんから当日の朝、お電話がありました。
~堀田さん、お手紙ありがとう。
 孫を連れて行くからね。~

 わたしたちはこのようなうれしいお言葉を他にもたくさんの方がたから頂くことが出来ました。3月11日の『いこいの郷
エマオ笹屋敷』開所式の際に作ったメッセージボードの中心にある、“ささへあう”をここでもう一度、心の中でつぶやきました。“みんながもう一度、笹屋敷に戻って来て再会を喜ぶ”ことがわたしたちの目指すところであると。
 当日は、すずめ踊りをみんなで踊り、おいしい食べ物を味わい、みんなで声を合わせて歌い、大いに盛り上がることが出来ました。笹屋敷町内会婦人部および青年部、すずめ踊りの踊り手さん、和太鼓グループ、七郷市民センター、静岡一番町教会、サイゼリヤ、障がい者就労支援センター・オリンピア岩屋、石巻栄光教会、仙台北教会、青葉荘教会、仙台愛泉教会、いずみ愛泉教会、エマオ、その他多くの協賛によりお支えいただきました。そして何より、会場にお集まりくださったボランティアワーカーのみなさん、地域の皆さんお一人おひとりの笑顔を拝見することが出来たことが何よりもわたしたちの喜びです。
<次号へ続く…>
堀田暢(スタッフ)

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