メールマガジン第20号

<19号 21号>



◆◇被災者支援センター・エマオ メールマガジン【第20号】◆◇
◆◇2013.9.11◆◇
 あの日から二年半が経ちました。
 亡くなった方、今も行方が分からない方が、仙台で合わせて937名、石巻で3,955名、今も仮設に住まれている方が、仙台で20,249名、石巻で25,223名いらっしゃいます。生活を立て直していくために懸命に歩まれている方はもっと沢山いらっしゃいます。この事実に何度も立ち返りたいと願います。
 昨日Jeffreyさんから、エマオの営みは、一方的に希望を与える(支援/被支援)のではなく、出会いを通して希望を与えていただくもの(partnership)だと教えてもらいました。この二年半を振り返ると、まさにそのようなものだったことに気付かされました。
 9月一杯でスタッフの南紀恵(石巻)、田中献一(仙台)がエマオを発ちます。それぞれエマオのためにmaxで働いて下さいました。心からの感謝と、皆さんからの祝福をお願いします。
 今日も、午後2時46分の祈りを、仙台・石巻、そしてそれぞれの場所で献げましょう。
M.S.

━━━━━━━━━━
■ 今号のラインナップ
[1]遅い夏休みのお知らせ
[2]スローワーク Vol.5発行します!!
[3]輪っこ編み by 中野可菜
[4]収穫祭~感謝の集い~ by 田中献一
[5]みんなでお好み!!焼き!!企画 by 木下大輔
━━━━━━━━━━
[1]遅い夏休みのお知らせ
 いつも被災者支援センター・エマオのことを、ご支援いただきありがとうございます。
 この夏も多くのワーカーさんに来ていただいています。ほんとうに感謝です。
 つい先日、複数のワーカーさんから、同じような質問をいただきました。
 「支援センターは、いつ休みなの??」
…ということで、お知らせです。
 2013年10月13日(日)から21日(月)まで、遅い夏休みをいただきます。
 この期間、仙台市若林区でのワーク、石巻市でのワーク、支援センター事務ともに、お休みです。支援センター事務、各ワークは10月22日(火)より、再開いたします。これに伴い宿泊は10月12日(土)まで、宿泊受入の再開は10月21日(月)といたしますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
 今回の休み明け以降のご参加を希望される方は、予定が分かり次第、なるべく早くにお申し込みください。
 今後とも引き続き、支援センター・エマオをよろしくお願いいたします。

[2]スローワーク Vol.5発行します!!
 みなさんお待ちかねのニュースレター『スローワーク』 Vol.5が刷り上がりました。これから発送の準備に入ります。

○巻頭言
 巻頭言は『来る人、来られない人』と題して、エマオを初めから今まで支えて下さっている、片岡謁也さんが書いて下さいました。震災後二年半を経て従来の活動を終結し閉鎖するボランティア拠点も生じるなか、エマオのモットー「スローワーク」に共鳴しリピーターとして幾度も来てくださる皆さんへの感謝の気持ち。そして、被災地の今がつづられています。このハートフルなメッセージをみなさんも、ぜひお読み下さい!

○ご希望の方
 ご希望の方は、個人の方でも住所とお名前を tohoku.uccj@gmail.com までお知らせ頂ければお送りいたします。1部でも複数部でも、ご希望の方はご遠慮なくお知らせ下さい。ぜひ、周りの方たちにも配って頂ければ嬉しいです!

[3]輪っこ編み
 奈良県広陵町より来られたワーカーさんから、靴下ハギレの「輪っか」を使った編み物を教えて頂きました。
 奈良県広陵町は靴下生産量が日本一とのことで、工場から出る大量の「輪っか(=産業廃棄物)」を有効活用するため、手芸が創作されているそうです。
 基本的な編み方をマスターすれば、コースターから鍋敷き、座布団、キッチンマットなどなど、自分の好きなサイズの作品が出来上がるステキな手芸です。
 週末に行っているお茶っこではもちろんのこと,先週からはワーカーさんも夢中になって取り組んでいます。台湾チームも毎晩遅くまでオリジナルの作品を創作していました。
 輪っこ編みのご指導と大量の「輪っか」献品をどうもありがとうございました。
 今後さらに輪っこ編みが活躍しそうです。

中野可菜(石巻スタッフ)

[4]収穫祭~感謝の集い~
 8月24日、笹屋敷で収穫祭が持たれました。前日は天気のことが心配で、スタッフ間では、大丈夫か大丈夫か、と不安の声が聞こえていました。でも、当日は天気にも恵まれ、地域の方と子ども達、ワーカーさんの皆で楽しい時間を持つことが出来ました。
 地元の方から野菜をお譲り頂き、子ども達には看板になる塗り絵を前日に作ってもらい、ワーカーさんには野菜の切り方、テント設営、野菜の焼き方などしてもらい、それぞれが協力し合って成功させた収穫祭でした。
 新鮮な野菜やお肉が香ばしく焼かれる傍らで、子ども達はワイワイと明るい声ではしゃぎ、大人達はそれぞれの会話に花を咲かせていました。とても穏やかな光景がそこにありました。
 「この震災をただ失う震災ではなく、新しい何かが生まれる震災であって欲しい。」
 震災直後からエマオに関わりのあるワーカーさんの言葉です。
 新しい何か。
 感謝はその一つかもしれません。

田中献一(仙台スタッフ)

[5]みんなでお好み!!焼き!!企画
 8月31日(土曜日)に七郷中央公園仮設住宅で、お好み焼き企画を行いました。
 「みんなで作ってみんなで食べてみんなでいい思い出を」をキーワードに、七郷中央公園仮設住宅に住まれている方にもお手伝いして頂き、お好み焼きを作りました。
 初めは、見ているだけだった方々も自分から腰を上げ粉を混ぜたりする作業を行っていました。
 もちいりのお好み焼きやシーフードいりのお好み焼きを食べては「美味しい。幸せだ。」など言って下さる方々が多くいらっしゃいました。
 ラジオ体操に毎回、来られている方をはじめたくさんの方々が参加され本当にいい時間を過ごされていました。

木下大輔(実習生)

———-
発行:東北教区被災者支援センター・エマオ (UCCJ Tohoku Disaster Relief Center)
〒980-0012 仙台市青葉区錦町1-13-6
Tel 022-265-0173  Fax 022-265-0174

[公式ブログ] http://ameblo.jp/jishin-support-uccj/
[Facebook] http://www.facebook.com/emmaus.sendai
[お問い合せ・ご感想] tohoku.uccj@gmail.com
[配信停止] tohoku.uccj+del@gmail.com までメールをお願いします。


<19号 21号>