メールマガジン第47号

<46号 2015年クリスマス号>


◆◇被災者支援センター・エマオ メールマガジン【第47号】◆◇
◆◇2015.12.11◆◇
3・11から4年9ヶ月です。
今回のメールマガジンは長文になりました。ここ被災地で、4年9ヶ月間、沢山の出会いをいただいた私たちエマオの思いを皆さんにお届けしようと願いました。
今日も、それぞれの場所で午後2時46分の祈りを献げましょう。
M.S.
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■ 今号のラインナップ
[1] これからのエマオ
[2] 2~3月のワーカー受け入れについて
[3] 支援センターからのお知らせ
a) 笹屋敷・石場もちきり(12/26)ワーカー募集
b) 年末年始のお休み(12/27~1/4)のお知らせ
○ Stollen~編集後記~
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[1] これからのエマオ
この間、リピーターの方たちから、「エマオのこれから」について様々な問いかけをいただいてます。その一つ一つが大切なものでした。本当にありがとうございます。
さて、被災者支援センター・エマオは、東北教区へ捧げられた献金、教団ならびに海外教会からの資金援助によって、2016年度末までの活動予算が確保されています。しかし、2017年春以降はエマオの現体制(スタッフ・資金)を維持することが難しくなると、東北教区として予想しています。もちろん、教区としても、もうしばらく続けていきたいと願っていますが、大きな転換点が2017年3月にやってきます。
そのような中で、私たちエマオ・スタッフは、次の方向で進んでいくことを考えています。

1. 笹屋敷・石場でのワーク
1-1. 2016年9月一杯で笹屋敷・石場の農業支援ワークからは撤退します。
「スローワーク=丁寧な出会い」を心がけてきた私たちです。「来月からは来れなくなります」というような、急な展開は避けたいと願っています。そのために約1年という時間をかけて、ソフトランディングを目指していきます。スタッフや町内会と何度も話し合い決断しました。けれども、農家の方たちとの繋がりが2016年9月でまったく切れてしまうようなことは考えていません。「支援」というワークではなく、「交流」をキーワードに出会いの場を考えていきます。

1-2. 2016年10月以降も次の活動を継続します
・ささっこクラブ
・コミュニティイベントのお手伝い(「笹屋敷deすずめ踊り」「夏祭り」「3・11の祈り」など)
・パーソナル・サポート(ご高齢や一人暮らしの方などの訪問やお手伝い)

いまお手紙を持参し、特によくワークに入らせていただいている方を中心に、1-1, 1-2の2点について、ご説明と聴き取りに伺わせていただいます。皆さん、「いつかはこの時がやって来ることだと覚悟していた」「自分だけでやれるように」と「自立」に向けて歩まれておられます。そして、今までに来たワーカーたちへの感謝と沢山の思い出を嬉しそうに語って下さっています。1年という期間にも納得して下さっています。
「支援」から「交流」に向けて、私たちスタッフもこれまで以上に丁寧にワークに入らせていただこうと願っています。

2. 仮設住宅でのワーク
2-1. 「仮設の最後まで」
この春に仙台市内の仮設の「退去期限」がやって来ます。いま仙台で関わらせていただいているすべての仮設で、住人の方たちがどんどん減っていっています。毎朝のラジオ体操・お茶っこも2~3人の参加者です。「一人も孤立死を出したくない」と言われているS自治会長の言葉が、これからますます大切なものになると感じています。エマオでは「関わらせていただいている仮設の最後まで」通わせていただき、繋がり続けたいと願っています。また、仮設がなくなった後もしばらくは別の場所を借りて定期的にお茶っこをしたり、心配な方を訪問させていただきます。

2-2. 石巻の仮設に通い続けたいと願っています
仙台の仮設に比べると石巻では仮設の住人が減りつつも依然として沢山残られている状況です。石巻市では、入居率30%を切った仮設から集約を始めることを検討しています。そのような中で、エマオ石巻は小さな仮設を中心に通わせていただいています。今までのお茶っこのやり方だけではなく、もの作りお茶っこや、拠点での昼食会など新しい試みも始めています。また、エマオ仙台も含むエマオ全体で、石巻の仮設の今後を見据えつつ取り組みを始めていきます。

3. ワーカーの受け入れ
3-1. 春休み・夏休みなどの受け入れ
年を追うごとに3・11が風化していく中で、より丁寧なオリエンテーション・フィールドワーク・シェアリングが必要だと考えています。また、ニーズ以上の受け入れは本末転倒だと思っています。そのような中で、学生ワーカーが来て下さる長期休み期間中は、定員を定めさせていただき、日程にも制限をかけさせていただくことを試みます。
特に、『ささへあうワーク』に関しては、1-1で触れさせていただいように、「支援」から「交流」に向かっていくステップとして考えています。日程・定員をかなり限定したので、リピーターの方たちには参加しづらいものになっていますが、ご理解をいただければと願っています。

3-2. リピーターの受け入れ
エマオの活動を振り返る中で、リピーターの方たちの大切さを痛感しています。時にスタッフよりも深い信頼関係を被災された方たちとつくりあげて下さり、貴重なアドバイスをいただいています。そのような中で、春休み期間中も「リピーター」の方たちが一日でも参加していただけるように受け入れを実施します。詳しくは、[2]をご参照下さい。

4. 東北教区として全国募金を始めます
被災者支援センター・エマオのこれからのために、東北教区が全国募金を始めました。いま全国の日本基督教団教会・伝道所に発送中です。詳細を近日中にブログへアップする予定です。ぜひ皆さまにもご協力いただければと願っています。
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[2] 2~3月のワーカーの受け入れについて
2~3月の『ささへあうワーク』以外の週にあたって、下記の通り受け入れをいたします。

【募集にあたって】
(1) ワーク参加日数2日間以上で、お越しください。(リピーターに限り1日以上でも可。詳細は(5)を参照)
(2) 初日に、被災地の状況およびエマオが大切にしていることをお伝えするため、オリエンテーション&フィールドワークを実施します。そのため、ワークは2日目からになります。
(3) 初日に、受付をいたします。7:40までにお越しください。
(4) 朝のミーティング(8:00開始)から夕方ミーティング(17:00終了見込)まで、原則ご参加ください。
(5) 次の条件を満たすリピーターの方は、短いオリエンテーション後すぐにワークに参加出来ます。
・今までエマオのオリエンテーション&フィールドワークに参加したことがある。
・1日以上ワークに参加できる。

【定員】10人(3/8~11の週は除く)
【ワーク】
・フィールドワーク
・仮設住宅でのラジオ体操、お茶っこ、引越しお手伝い、除雪など
・津波被災した農家のお手伝い・訪問など(特にリピーターの方には訪問をお願いすることもあります)
・悪天候の場合やニーズが少ない際は、ワークショップなど
【申し込み】『ボランティア申し込みの流れ』(HP内)をご参照ください。
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[3] 支援センターからのお知らせ
a) 笹屋敷・石場もちきり(12/26)ワーカー募集
今年も笹屋敷・石場のみなさん、ささっこクラブのこどもたちと、12月26日(土)にもちつき大会をします。特に、もちきりワーカーを募集します。お時間のゆるされる方、ぜひ、お越しください。詳しくは、事務局までお問い合わせください。

b) 年末年始のお休み(12/27~1/4)のお知らせ
誠に勝手ながら、2015年12月27日(日)から2016年1月4日(月)まで、年末年始のお休みをいただきます。
これに伴い、ワーク・事務ともに年内12月26日(土)までといたします。年明け1月5日(火)から、ワーク・事務ともに再開いたしますので、よろしくお願いいたします。

○ Stollen~編集後記~
現在、年明けのワークについて数件、お問い合わせを受けています。お返事が遅れて申し訳なく思っています。2~3月のワーカー受け入れは上記のようにいたします。お時間がゆるされる方、ぜひお越しください。お待ちしています。T.H.

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発行:東北教区被災者支援センター・エマオ (UCCJ Tohoku Disaster Relief Center-Emmaus)
〒980-0012 仙台市青葉区錦町1-13-6
Tel 022-265-0173  Fax 022-265-0174
[Web] http://emao311.org/
[Facebook] http://www.facebook.com/emmaus.sendai/
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