メールマガジン第48号

<2015年クリスマス号 第49号>


◆◇被災者支援センター・エマオ メールマガジン【第48号】◆◇
◆◇2016.01.09◆◇
 3・11から5年を迎えようとしています。2012年から毎年、笹屋敷を会場に「3・11いこいの時〜ささへあう〜」を町内の方と共に実施してきました。2016年3月11日も、皆さんと黙祷を献げることが出来ればと願っています。ずっとお世話になっているSさんの強い願いでもあるからです。
 けれども、私たちの中には迷いもあります。大切な日を単なるイベントにしてしまっていないだろうか?護さんの言う「感性を研ぎ澄ました出会い」(本文参照)が生まれているだろうか?
 これらの問いかけに精一杯応えるべく、今年も準備を始めています。
 明後日で3・11から4年10ヶ月です。それぞれの場所で午後2時46分の祈りを献げましょう。
M.S.
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■ 今号のラインナップ
[1]『5年目の現場で若者たちに、深い出会いを』(菊池護)
[2] 少し早目のクリスマス会(柴田奈都香)
[3] 動物園に遠足に行こう!!(内手翔太)
[4] 支援センターからのお知らせ
 a)「ささへあう」ワークが始まります
 b) 2~3月の受け入れに向けて
 c) 3/8~12の受け入れについて
○ Stollen〜編集後記〜
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[1] 『5年目の現場で若者たちに、深い出会いを』
 月刊誌『信徒の友』(2016年1月号)に、『5年目の現場で若者たちに、深い出会いを』と題する、当センター最長老スタッフ・菊池護の記事が載りました。一部を以下に引用します。
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エマオではワーカーが最初に受けるオリエンテーションで、効率性よりも被災者一人一人との信頼関係を重視する「スローワーク」という合言葉を伝えます。私はその際、被災地に出向き自分の目で事実を確認する「現場主義」と、被災者への単なる同情などではなく、被災の現実を乗り越えて生き抜こうとしている人々の人格と魂に触れる「感性を研ぎ澄ました出会い」ということを強調してきました。〔中略〕
サラリーマンだった期間が長かった私自身、エマオを通じて農家の方などと初めて出会い、心を通わせる体験をしてきました。ワークに来る若者たちにも、日常生活では想像もできなかった被災地の今を生きる人々と出会い、自らの価値観を変えられる体験をしてほしいと願っています。被災地の状況は、刻々と変わっています。エマオは2016年9月いっぱいで農業支援からの撤退を決断し、その後は仮設支援やコミュニティーへの支援、一人暮らしの方などへの個別の支援を主に担っていく予定です。そしてこれからも、小さな現場とのつながりを若者たちの学びの場として丁寧に生かしつつ、被災のその後を伝える語り部として働いていきたいと思います。
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 ぜひお読みください。

[2] 少し早目のクリスマス会
 12月16日(水)、少し早めのクリスマス会をエマオ石巻の拠点にて行いました。
 メニューは、ピラフ、照り焼きチキン、付け合わせ野菜、マカロニサラダ、スープでした。
 皆さん「美味しい!」と言いながら、どんどんお箸が進んでいました。食べ終わった方が出て来はじめた頃、少しずつ自己紹介が始まりました。皆さんしっかりと自己紹介をして下さり、一巡するのも大変なくらい濃いお話しを聞くことができました。
 
 エマオ石巻 柴田奈都香

[3] 動物園に遠足に行こう!!
 12月19日(土)のささっこクラブでは、開業したばかりの東西線に乗って、八木山動物園に行きました。
 電車に乗り込むと静かに座っている子、駅に着いて扉が開くたびに外に出ようとする子、運転手さんに興味を持つ子と性格がとても出ていたと思います。
 
 エマオ仙台 内手翔太

[4] 支援センターからのお知らせ
a) 「ささへあうワーク」 始まります
  A日程(1/19~1/22)が行われます。今日現在で、7人が参加予定です。

b) 2〜3月の受け入れに向けて
[定員] 10人(「ささへあうワーク」週、3/8~12の週は除く)
[ワーク内容]
 ・フィールドワーク
 ・仮設住宅でのラジオ体操、お茶っこ、引越しお手伝い、除雪など
 ・津波被災した農家のお手伝い・訪問など(特にリピーターの方には訪問をお願いすることもあります)
 ・悪天候の場合やニーズが少ない際は、ワークショップなど
[詳細] をご覧ください。

c) 3/8~12の受け入れについて
 3・11の迎え方に関して、来週予定されているスタッフ会および笹屋敷町内会との定例会において話し合った後に、皆さんにお伝えいたします。申し訳ありませんが、いましばらくお待ちいただければと願っています。

○ Stollen〜編集後記〜
 先月、仙台市地下鉄東西線が開業しました。ささっこクラブではさっそく、東西線に乗って動物園まで遠足へ行きました。東西線計画が提案されたのは1972年、2007年に着工しました。3.11で工事が一時中断しましたが、半年後に再開。43年越しの開業となりました。終点の荒井駅周辺では、新しい街づくりが進んでいます。復興の先に向かう水色の車両は、今日も走ります。T.H.
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発行:東北教区被災者支援センター・エマオ (UCCJ Tohoku Disaster Relief Center-Emmaus)
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