メールマガジン第6号

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◆◇被災者支援センター・エマオ メールマガジン【第6号】◆◇
◆◇2012.7.25◆◇
 いまエマオ石巻では「立町いしのまきっこ広場」(教育支援)の真っ最中です。計43人もの小学生が申し込んでくれました。大きく被災した石巻で、特に子どもたちが少しでも楽しいひと時が過ごせるように頑張ります!

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■ 今号のラインナップ
[1]『ボランティア』との出会いが 生きがいをくれた ~その5~(全5回)
[2] 夏のイベント!!
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[1]『ボランティア』との出会いが 生きがいをくれた ~その5~(全5回)

<リード>
約半年前から『エマオ』のボランティアと共に、自宅の修復を続ける庄子好次さん(六十歳)、敏夫さん(五十五歳)兄弟。被災者となり絶望したあの日から、復興者として立ち上がった2011年を振り返り、欠くことができなかった『ボランティア』の存在について、自分たちの言葉でおおいに語ってくれました。
(取材・文/塩坂佳子 取材日時/2012年3月17日)

もっと多くの隣人に
『ボランティア』を知って欲しい

 2012年、3月11日。
 東日本大震災からちょうど1年が経ったこの日。庄子本家では、約70名の親戚たちが集まって、津波で亡くなった母の1周忌を行うことができました。前日までボランティアたちが来て、お墓の掃除や客を迎える準備をしてくれました。9月下旬にスタートした家の修復も、これでひと段落です。法事とはいえ、1年ぶりに人が集まった家はパッと明るく、再び息を吹き返したように思いました。私たちの地域には、まだ津波の被害をそのままに、手つかずの家がたくさんあるように思います。もしかしたらそうした家の方々は、以前の自分たちと同様、先が見えずに絶望されているかもしれません。私たちはそんな方々に、ぜひ『エマオ』を紹介したいのです。

 『エマオ』という聞き慣れない名前、キリスト教団体ということで、私たちも最初は不安でした。しかし実際は、宗教を強要されるようなことは一切なく、ボランティアの多くも、宗教は全くわからないという一般的な若者たちでした。しかし、彼らが「何でもやります」と言ってくれるその背景には、「寄り添う支援を目指す」という『エマオ』の強い信条があり、これがキリストの教えに基づいている、ということでした。
 どんなに些細なことでも、応えようとしてくれる。行政はもちろん、親族ですら難しいことを実現しようと努力してくれる……。細部に渡るその支援のあり方は確かに、絶望しかけていた私たちの心にとって、地味だけれども力強い、添え木のような役割を果たしてくれたと感じます。

 もちろん『ボランティア』というだけで、全ての人間、団体を信頼できるとは思いません。しかし『エマオ』は、見知らぬ人間を家に上げるなんてとんでもない、宗教も嫌い、という自分たちが、心底信頼できると言える団体です。
 ボランティアの中にはいろんな技術を持ったプロフェッショナルが来ることもあります。お金がかかるから家の修復は無理。そんな風にあきらめてしまわず、ぜひ彼らの助けを借りることを考えてみてください。
 そのプロセスでは日々、『ボランティア』たちとの新しい出会いがあります。一緒に笑って時には泣けば、ふさぎがちな心に新鮮な風が吹くのを必ず実感できるでしょう。

庄子好次・敏夫 ~完~

[2] 夏のイベント!!

8月12日(日) 笹屋敷町内会夏祭り
場所:エマオ笹屋敷
♪ あの花火師が、花火を打ち上げます!エマオは、賛助というかたちでお手伝いをさせていただきます

8月18日(土) 七郷中央仮設夏祭り
場所:仙台市若林区蒲町字東39-2付近
♪ 完全裏方というかたちで、お手伝い!

8月21日(火) 16:00~19:00 石巻夕涼み会
場所:石巻栄光教会・幼稚園
♪ 多くの方のご協力をいただき、開催いたします。ここでも花火が?!

 お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

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発行:東北教区被災者支援センター・エマオ (UCCJ Tohoku Disaster Relief Center)
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Tel 022-265-0173  Fax 022-265-0174

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