4月7日のエマオ仙台

 春の日差しが心地よい、そんな天気が続いています。
 この日は通常のワークの後、エマオ笹屋敷にて地域の方がたと懇親会を開くことが出来ました。
地域の方は合計6名お越しくださいました。
「東北教区被災者支援センター」の公式ブログ
普段、顔を合わせることが少ない地域の方がたの間に、たくさんの会話が生まれたことが一番良かった点です。
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みなさん、今後の笹屋敷の展望を話し合っておられました。
 その中で、いくつかのご要望、ありがたいお話を頂きました。
一つ目は、今月14日(土)の町内会の春の祭典に、支援センターのスタッフ5人の参加枠を頂けるということ。
二つ目は、5月4日(金)すずめ踊りの催しを主催させて頂けること。
三つ目は、8月15日(水)に毎年開かれている盆踊り大会に参加させて頂けるということ。
四つ目は、9月第一日曜日に開かれる七郷市民運動会に参加させて頂けるということ。
五つ目は、毎年10月に開かれる七郷市民まつりに、一つのブースを担当させて頂けるということ。
これらは、わたしたちの活動が地域に浸透し、受け入れられつつあるということを感じられます。
これはたいへん光栄なことです。
この五つの行事は、今年限りで終わらせるのではなく、毎年の恒例行事として定着させなければいけません。
その役割をわたしたちに託して下さっているのです。
 また、町内会長さんが所有する畑を、『エマオファーム』として使わせて頂けることになりました。
しかも、野菜の育て方なども教えて頂きながら、ということです。
ほんとうに、『エマオ笹屋敷』という場所は、わたしたちの学び舎に違いありません。
 そして、一つご要望を頂きました。
それは、子どもたちへの手助けです。
放課後、自宅に帰るまでに立寄る場所が、エマオ笹屋敷になればそれ以上のことはありません。
勉強を教えてあげたり、一緒に遊んだり、楽器を教えてあげたり、一緒にスポーツをするのもいいかも知れません。
 この一日は、とてもたくさんのことを得ることが出来ました。
この多くの課題を話し合って、よいものを形作っていきたいと考えています。
支援センタースタッフ
堀田暢

ボランティア参加者のインタビューがアメリカのラジオ局で放送されました!

2月下旬から3月上旬にかけて、カリフォルニア州サクラメント市から日系アメリカ人のグループが全13日の日程で、七郷と石巻でのボランティアワークに参加されました。(最高年齢の女性の方はなんと75歳でした!)出発前に地元のラジオ局からインタビュー依頼があったそうで、日本滞在前、滞在中、帰国後に感じた各メンバーの思いなどがラジオで放送されました。
英語ですが、興味がある方は下記のラジオ局のリンクをコピー&ペーストして聴いてみてください。
http://www.capradio.org/169845
http://www.capradio.org/articles/2012/03/09/local-japan-relief-volunteers-returning-home
http://www.capradio.org/news/insight/2012/03/13/insight-japan-relief-workers–news-network-reno–climate-refugees–south-by-southwest
支援センタースタッフ 
松山 けい

仮設住宅で行われているラジオ体操に参加してみて。

3月末に参加された10代男性ワーカーの声です。
今日でワークは最後。五泊六日はあっという間だった。今日で最後なので毎朝仮設住宅で行われているラジオ体操に参加してみた。周囲にマンションなど大きな建物がある中、公園に立ち並ぶ60件の仮設住宅はどこか不自然というか違和感があった。楽しくラジオ体操をした後は入居されている方々のお話を聞いた。普段ワークしている先では畑を耕したり、ビニールハウスを造ったり、つまりいずれもある民家での作業だが、仮設住宅に入居されている方々は殆ど家も失い、農機具もすべて流され、再び農業をやりたいと思っていても気持ちがつのるだけで、何も道具もないということだった。被災されている方々も人によって立場は異なることを改めて知った。そしてこうしてボランティアができるのも今まで多くのコミュニケーションの積み重ねによって環境が整えられていることもわかった。
支援という一方的な感情ではなく、お互いの信頼がなければ続かないのだということ。そう考えるとここエマオというボランティアセンターには本当に感謝している。殆ど障害なく円滑にボランティア活動ができるように手配して下さっているから、エマオを通してボランティアをすることができてとてもよかった。またの機会にここを訪ねてみたいと思う。
 
(Y.W.)

3月30の石巻ワーク内容

今日は寒さも感じましたが、春のやさしい光を感じられるお天気でした。
今週は他団体との協働ワークを中心に行ってきました。
お家の床下の泥かきをはじめ
津波によりカビてしまった壁や石膏ボードを砕いてはがし
それらの破片を隅々まで取り残しのないように地道に撤去し
ブラシがけや掃除機をかけた後に、
高圧洗浄機できれいに洗い落してから最後に
液状の消毒液で噴霧して消毒します。
これらの工程の後になって大工さんが入り
やっと新しい床や壁が貼られてゆくのです。
ワーク中では予想以上に粉塵が舞ってしまいます。
あの日から一年も過ぎてしまったせいか、柱には部分部分ですが
腐敗してしまっていました。
私たちの作業を通りすがりに立ち止まって見に来られる人たちもいます。
その人たちはまだ下にヘドロがある状態で生活をしていたり
家を修復するために大工さんに依頼したのですがなかなか来られない
状況だとおっしゃっていました。
このようにお家を修復する作業。
それはきっと多くの方が移住せざる負えない中、
壊されてしまった地域のコミュニティを維持するための大切な働きなのかもしれません。
エマオ石巻 スタッフ
齋藤 未歩

3月29日の仙台エマオ

青空が広がり、風もさほどなく暖かい良い日でした。
そんな中、大阪から大学生グループとNPO団体が大阪に避難している福島の子供達を連れて七郷に来てくださいました。そして地元の七郷の方々とエマオ笹屋敷で交流会が行われました。
イベントのひとつは大阪風の食べ物を地元の方に楽しんでいただくということで、大阪風うどんと関西風駄菓子が提供されました。うどんにはトロロ昆布が入っていてとても関西風でした。
もうひとつのイベントは花植えでした。
花を植えた木製プランターはとても素敵な物で、春の花にぴったりなものでした。この花植えイベントには津波の被害にあったこの七郷地区に少しでも彩りをという願いがあります。塩害で赤茶色になって立ち枯れしてしまった木々が目立つこの地ですが、そんな中にビオラなどの明るい色の花は私たちを元気にさせてくれました。遠く大阪から多くの物を持ち運んでくださり、このような素敵なイベントを開いていただきまして本当にありがとうございました。感謝です。
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去年まではいろいろな団体が被災地にてイベントを行っていました。今年はかなり少なくなると予想されます。被災者にとって世の中から忘れられた、見捨てられた、取り残されたと感じることはとても辛いことだと思います。今後ともこのようなイベントを定期的に続けていくことが大切だと思いました。
支援センター スタッフ
松山 けい

Comments on the conference on First Anniversary

Conference on First Anniversary of Great Earthquake of East Japan, my perception
Emmaus Ishinomaki Staff, Bob Fujimura
The conference was led by the director of Emmaus Support Center of Northeast United Christian Church (Kyodan) of Japan, Rev. Keiji Takada. It was held on March 20th at the sanctuary of the Kyodan church next door, Sendai Aobasou Church.
Junshiro Kawabata, age 78, the same age as I, gave the talk that was most relevant to the present day Japan. He was critical of the economic policy Japan took after the Pacific war. Japanese had become too materialistic and self-centered without regards to fellow men. He felt the presence of Jesus standing over the debris and ruins after the tsunami. Jesus taught love as the center of human interactions. The Japanese have awoken to the need of fellow countrymen and felt that the whole Japan has to participate in her recovery as they did after the Pacific war. He is thankful for the dedicated enthusiastic support of the Japanese volunteers, mostly young, from all over the country and many foreigners.
However, he reminded the listeners that this was possible only because the country is living under peaceful conditions. This was not possible after the Pacific War, when the entire country was ruined from the American bombings, and people were exhausted and hungry. The saving grace of that period was that many of the people were only a generation or two away from the farming relatives and were able to go to them to get some rice and vegetables. Now, the Japanese of the disaster region have enthusiastic and cheerful volunteers not just from Japan but from all over the world.
He said that higher consumer tax and globalization of marketing of farming and fishing products by joining TPP would make the recovery very difficult.
It is also about time that Japan becomes independent of the USA, and would make policies that would indicate concerns for her citizens.
Perhaps because I am of the same generation and had similar experience, I agreed with him completely.
Others I remember were briefly stated below:
Mio Maekita said interactions among the Christian volunteers were valuable experience for them and her. After repeating volunteer work for the fourth time, she became a staff at Sendai Emmaus Support Center to be committed to serve people of this area. I would like to add that most of the young volunteers were not Christians. Interactions among the volunteers under a Christian organization irrespective of their belief with the common goal to help the survivors of the disaster have have been the great experience especially for college and high school students. These experiences would have lasting impact on their future path.
Etsuya Kataoka , Touhoku Kyouku, Evangelical Section, is from Aizuwakamatsu Church near Fukushimas. He was critical of the nuclear power plants and advocated closing all nuclear power plants in Japan. I heard on the news today, March 26, that only one nuclear power plant would be operating starting today. Japanese officials are trying to use natural gas power plants in place of nuclear power plants. Japanese people are worried that they would not have sufficient electricity during the hot summer month. Mid- and small manufacturing companies are especially worried that they would not be able to compete in the global market.
Rev. Keiji Takada, Director of the Emmaus Sendai Center, said that more need to be done to give hope to the people in temporary housing. I think this is true also in Ishinomaki.

3月26日のエマオ石巻ワーク内容

今日は寒い朝でしたが、空が高く清々しい日でした。
お昼過ぎから作業をはじめて、3週間前あたりからお世話になっているお宅に行きました。
作業内容としては、大工さんが入る前に壁のベニヤ板の拭き掃除、床の拭き掃除を行いました。
とても広い家でしたが8人という大人数で行ったので作業をスムーズに進めることができました。
だんだん汚くなっていく雑巾と対照にきれいになっていく床を見て素直に喜びを感じました。
今日でそのお宅でのワークは一旦、終了ですが、また何かの形で関われたら良いなと思います。
午前中は日和山公園にみんなで行きました。
日和山公園とは石巻市内の海沿いを見渡せる場所でTV等でも多く取り上げられています。
自分の想像を遥かに超える光景が目に飛び込んできたとき、大きなショックを受けました。
まだまだ作業が必要なところがたくさんあり、復興には時間がかかるのだと改めて実感しました。
お昼ご飯はワーカー全員で地元商店街の鮮魚店で、さしみ定食を食べました。
地元商店街の鮮魚店は震災2か月後に地域の皆さんで合同開店したお店で新聞にも取り上げられたことがあります。
石巻にお越しの際は是非、さしみ定食を食べてみてくださいね!!
カニのお味噌汁がおすすめです!
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ボランティア 玉利麻衣 西上遥香 伊藤淳史